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第63回WBC及び第1回WBCムエタイ総会開催

2025.12.16

12月1日から4日まで、タイ・バンコクのクイーンズパークにあるマリオット・マーキス・(Marriott Marquis Hotel, Queens Park)ホテルで行われた第63回WBC総会と同時開催の第1回WBCムエタイ総会が開催され、世界各国から約1300人が参加した。


開会式では、WBCのマウリシオ・スライマン(Mauricio Sulaiman)会長は、参加者たちが夢の実現に向けて懸命に努力したことを称賛し、4日間に渡る大会が開幕した。


タイ国政府観光庁長官タパニー・キアットパイブール(Thapanee Kiatphaibool)氏は、自国を「ムエタイの祖国」と位置づけ、誠実さと共通の夢を築くことに尽力していると述べた。

続いてムエタイのスターであり、WBCダイアモンドベルト保持者リアム・ハリソン(Liam Harrison)と現スーパーフェザー区級王者シャノン・ガーディナー(Shannon Gardiner)による挨拶が行われ、リアムは「この様な場所で、この様な形でムエタイとボクシングが同じところに立てることの意味の深さを痛感すると共に、非常に嬉しく思います」と語った。(写真:リアム&シャノン)


その後、現WBAスーパー・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者で、伝説のボクシングチャンピオン、オレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk)と現WBA・IBF・WBO女子世界スーパーライト級統一王者で、元WBA・WBC・IBF・WBO女子世界ライト級統一王者のケイティ・テイラー(Katie Taylor)がステージに招かれ、オレクサンドルは「私のカラーはグリーンです。マウリシオ会長に感謝します!」と語り、WBC総会に初めて参加したケイティは、「これは最も名誉あるベルトです。私たちに舞台を与えてくださり、本当にありがとうございます」と語った。(写真:ウシク選手)


また、WBCムエタイの父、コヴィッド・ブクチャプミ将軍(General Kovid Bhkdjbhum)への生涯功労賞授与された。同授与式には株式会社東京ドームの北原義一代表取締役会長も参加。(写真:総会1)


コヴィッド将軍とドン・ホセ・スライマン(Don José Sulaiman)名誉会長は、2001年にタイ国王に厳粛な誓約を交わし、ムエタイの発展のためにWBCムエタイを設立。現在WBCムエタイを率いる息子のタナポン(Thanapol)大佐は、父親と共に賞を受け取り、「この賞をいただき、大変光栄に思います。私たちの二つのファミリーの間には、強い絆があります」と述べた。


今年はWBCムエタイの設立20周年にあたり、世界規模での拡大に向けた取り組みの進展もあり、この総会は大変意味のある総会となった。


会場にはWBCムエタイの各国ベルトを含む様々なベルトの展示や、男女ボクシング・ムエタイ世界王者のパネルが設置されており、日本人のWBCムエタイの世界王者6名(11月段階)の写真と名前も掲示されていた。(写真:世界ベルト展示&世界チャンピオンパネル)